横浜市でフラのイベント【ヨコハマ・カラカウア・フラ】が開催!2024/11/16-17

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11月がスタートしました。

本日は、今月の16日(土)・17日(日)に開催される【ヨコハマ・カラカウア・フラ】のご案内をさせて頂きます。

カラカウアって、ワイキキの通り名だけど、横浜とどんな関係があるの?
と、思われる方もいらっしゃると思います。

その関係についてもお話していきますね。

カラカウアとは?

ハワイの王様カラカウア

「カラカウア」と聞くと、真っ先に思い浮かべるのがワイキキの大通りだと思います。
でも名の由来は【ハワイ王国七代目王の名、カラカウア】から来ています。

大通りとクヒオ通りの分岐点に男性の銅像がありますが、その銅像の方がカラカウア王です。
カラカウア王は、六代目の王ルナリロの後、1874年にハワイの王となりました。

カラカウア王の功績は、米国との互恵条約締結成功。そして、砂糖産業で国家の隆盛を成し遂げたことです。
また、在任中に長期の世界一周旅行をしたことでも有名です。

フラは禁止されていた

元々ハワイは先住民が独自の文化で生活を営んでいました。フラはそのハワイ人独自の大切な文化のひとつでした。

しかし西洋人がハワイに訪れるようになって以降、政治や経済だけでなく、宗教や習慣まで、西洋風へと移行していきました。

その頃から「フラは野蛮でみだらなもの」として攻撃の対象となりはじめ、1830年には、キリスト教の洗礼を受けたクイーン・カアフマヌによって公共でのフラ・パフォーマンス禁止の条例が出されました。

カラカウア王とフラの関係

後に、クイーン・カアフマヌによって出された【フラ・パフォーマンス禁止の条例】を撤廃したのが、カラカウア王でした。

カラカウア王は、【メリー・モナーク(陽気な君主)】と呼ばれ、失われていくハワイの精神を蘇らせてくれました。

世界的にも有名なフラの大会【メリーモナーク】もフラが大好きだったカラカウア王の呼び名が由来となっています。

横浜とカラカウア王との関係

日本初の海外国家元首

カラカウア王は、1881年(明治14年)3月4日【横浜港に上陸】し、日本に初めて訪れた海外国家元首となました。

横浜とカラカウア王の関係は、ここから来ています。

カラカウア王は、ハワイのサトウキビ畑への労働力の確保を目標に、世界中を旅していましたが、日本からもその労働力となるたくさんの人がハワイへの移住を果たしました。

カラカウア王は「日系移民の生みの親」とも呼ばれる由縁はここからきています。

【ヨコハマ・カラカウア・フラ・フェスティバル】

「ヨコハマ・カラカウア・フラ・フェスティバル」は、「Live!横浜2024」の共催イベントとして開催されます。

ハワイからのゲストによる豪華なパフォーマンスのほか、次世代を担う高校生や大学生によるフラのステージを開催。

また、ハワイからのゲストであるクムフラ(=ハワイ文化を指導・伝道する人)のワークショップなど盛りだくさんな内容です。

イベントの目的

「ヨコハマ・カラカウア・フラ・フェスティバル」は、横浜市とカラカウア王との歴史的な出来事を記念し、
「ハワイの豊かな文化と伝統を次世代に正確に継承すること。」
「横浜市とハワイ州が共に新たな歴史を刻むこと。」

を目的としています。

イベントの日程

開催日時:2024年11月16日(土)・17日(日) 11:00~16:00
会場:日本丸メモリアルパーク(横浜市西区みなとみらい2-1-1)
観覧:自由に無料で観覧できます。

イベントのコンテンツ

  • ハワイからのゲストダンサーによるステージ
    Ka Lā ʻŌnohi Mai O Haʻehaʻeよりミスアロハフラ2024とクムフラ トレイシー・ロペス の来日が決定しています。
  • 次世代を担うフラダンサーによるフラステージ
    (ハイスクールフラ・カレッジフラ出演者によるステージです)
  • クムフラ トレイシー・ロペス フラワークショップの開催

日時:①11月16日(土) 16:00~18:00 /②11月17日(日)10:30~12:30(同時通訳あり)
場所:急な坂スタジオ 〒220-0032 横浜市西区老松町26-1

イベントのお問い合わせ:
【Live!横浜2024】公式サイト: https://liveyokohama.jp/

秋の横浜で、美しいフラのステージを楽しみましょう。

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